はじめに
第1章 文章の基本
第1発 三行で撃つ ――書き出しを外すと、次はない。
第2発 うまい文章 ――うまくなりたいというけれど。
第3発 すべる文章 ――読みやすさはきめ細やかさ。
第2章 禁じ手を知る
第4発 常套句・「としたもんだ表現」 ――親のかたきでござります。
第5発 擬音語・擬態語・流行語 ――エモいも、ほっこりも、マジ、やばい。
第6発 起承転結 ――転を味方につければサバイブできる。
第7発 共感させる技術 ――響く文章は、説明しない。
第3章 ライターの心得
第8発 ライターになる ――誰にでもなれるが、なれないのはなぜか。
第9発 説得する技術 ――メール上手は幸せな人生を送る。
第10発 一人称・読者の設定 ――だれが書くか。だれに書くか。
第4章 書くための四つの道具
第11発 ライターの道具箱 ――メンテナンスし、持ち歩く。
第12発 語彙【道具箱・一段目】 ――増やすには逆に制限する。
第13発 文体【道具箱・二段目】 ――スタイルのない人間は、みじめだ。
第14発 企画【道具箱・三段目】 ――なにが、わたしにしか、書けないか。
第15発 ナラティブ【道具箱・四段目】 ――有限の物語を無限化する最強の武器。
第5章 読ませるための3感
第16発 スピード感【3感・其の一】 ――主語と語尾で走り出す。
第17発 リズム感【3感・其の二】 ――静かな文章でも話芸から盗める。
第18発 グルーヴ感【3感・其の三】 ――推敲でサウンドチェックする。
第6章 自己管理の技術
第19発 意見や助言 ――人の話は、聞いて、聞くな。
第20発 時間管理・執筆環境 ――いつ書くか、どこで書くか。
第21発 書棚整理術 ――抜き書き帳で脳内を可視化する。
第7章 生まれたからには生きてみる
第22発 文章、とは ――良く生きる、善く生きる、好く生きる。
第23発 言葉、とは ――言葉は道具ではない。
第24発 書く、とは ――わたしは、書かなければならない。
第25発 痕跡 ――わたしは書き残す。あなたが読み解く。
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